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 アメリカの探検家らのチームが7日に発表した所によると、マダガスカル沖の沈没船の中から、17世紀のスコットランド出身の海賊ウィリアム・キッド、通称キャプテン・キッドのものとされる銀の延べ棒を発見したそうです。

 キャプテン・キッドはスコットランド生まれで、当初はイギリス当局から海賊退治役として雇われていましたが、後に自ら海賊になりました。1698年に逮捕され、イギリス議会からの尋問を受けた後、テムズ川に近いワッピングで1701年に処刑されています。

 しかしその強奪品の多くの行方については謎のままとなっており、多くの人が何世代にもわたって探し続けていました。  海洋考古学者のバリー・クリフォード氏は記者会見で、サント・マリー島に近い海域でキャプテン・キッドが乗っていた「アドベンチャー・ギャリー号」とみられる沈没船を発見し、その中から50キロの銀の延べ棒が見つかったと発表。クリフォード氏は、「13隻の船を発見した。そのうちの2隻について、これまで10週間にわたって調査を続けてきた」「1隻は『ファイヤー・ドラゴン号』で、もう1隻がキャプテン・キッドの船『アドベンチャー・ギャリー号』だ」と述べています。