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 横浜市の7日発表によると、同市で3月に開催された市民参加型の「横浜マラソン」で、コースがフルマラソン(42・195キロ)の距離に満たなかったため、日本陸上競技連盟の公認コースとして認定されなかったそうです。

 横浜マラソンは、1981年から始まった市民参加型の長距離走大会で、参加者は毎年8000人前後。仮装での走行は禁止されているなど、市民大会でありながら競技性が高いのが特徴。2015年大会は、フルマラソン、10km、車椅子10km、車椅子2kmが行われました。

 組織委員会によると、公認コースの認定を受けるため、横浜マラソンが開催された3月15日に日本陸連へ依頼して距離を計測したところ、42・195キロより186・2メートル短かったと言う事です。フルマラソンのコースとして初めて首都高を取り入れたが、当日まで同湾岸線の通行規制ができず、正確な距離が測れなかった事が主な原因。組織委員会は「参加されたランナーに大変申し訳ない。来年の大会に向けコースを調整したい」としています。

メジャーリーグのニューヨークメッツからフリーエージェントとなり、日本プロ野球の福岡ソフトバンク・ホークスへの移籍が決まった松坂大輔投手(34)が5日、福岡市内のホテルで王貞治球団会長と共に入団記者会見に臨み、9年ぶりとなる日本球界復帰へ向けた抱負を語りました。

松坂大輔は横浜高校時代、第70回選抜高等学校野球大会で59年ぶり史上2人目となる決勝戦のノーヒットノーランを達成。ストレートは最速150km/hを超え、平成の怪物と呼ばれました。1998年度のドラフト会議で3球団競合の末、西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に入団。ルーキーイヤに16勝を挙げて新人王を獲得したのを始め、8年間で108勝60敗、最多勝3回、最多奪三振4回、最優秀防御率2回、沢村賞1回の実績を残して2006年シーズンオフにポスティングを行使。総額5200万ドルの6年契約でボストン・レッドソックスと契約。1年目は15勝、2年目は18勝を挙げる活躍をしましたが、3年目以降は肘の故障などで低迷。2013年にニューヨークメッツに移籍し、今年フリーエージェントとなっていました。

松坂には複数の球団が獲得に乗り出していましたが、「球団、会社の野球に対しての姿勢にすごく感銘を受けた」として、年俸4億円プラス出来高で3年契約。背番号は18。また、会見で松坂は日本人最速の162km/hをマークした大谷翔平の名を上げ、「1度見てみたい。彼の投げるスピードボールを見たい。打者としても優秀。対戦することも楽しみ」と語っています。

8日に発表された男子テニスの最新世界ランキングで、全米オープンの男子シングルス決勝に進んだ錦織圭(日清食品)が11位から自己最高の8位に浮上しました。

1973年に導入された現行のランキング制度では、日本男子の史上最高位です。錦織は開催中の全米オープンで、日本選手で初めて四大大会のシングルス決勝に進出しましたが、今回のランキングに反映されているのは準決勝までのポイントで、次週以降さらに上がる可能性があります。1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)ら上位5人に変動はありませんでした。

錦織圭は2004年、17歳でプロデビューし、以降順調にランキングを上げていきました。これまでの4大大会での最高成績は、2012年全豪オープンのベスト8。ランキング最高順位は9位。
しかし、開催中の全米オープンで日本人96年ぶりのベスト4進出を決めると、準決勝では世界ランク1位のジョコビッチを撃破、日本人初の4大大会決勝進出を決めました。