政治

 若狭勝衆議院議員が、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げました。国政進出をにらんで候補者を集めるため、会が主催して小池都知事が講師を務める政治塾を開くということです。

 「都民ファーストの会」の国政進出です。政治塾は「輝照塾」と言う名称ですが、小池都知事は「国政は若狭さんにお任せしている」として、当面都政に専念して役職には就かないと言うことです。

 都知事選家よでの大勝利で自信を得た小池都知事、満を持して国政へ進出、と言う事のようです。ただし、小池都知事以外に知名度のある政治家がいませんし、国政となるとかなり勝手は違います。若狭議員も都知事選以降マスコミへの露出は増えていますが、元々自民党の平議員に過ぎません。民進党を離党した細野議員と連携するとの見方もあるものの、駒不足は明らかです。

 小池都知事の知名度頼みでは、東京ではある程度票を取れるかも知れませんが、地方では苦戦必至。果たして、何処まで勢力を伸ばせるでしょうか?。

 稲田朋美防衛相は、民進党の後藤祐一衆院議員(神奈川16区)が防衛省の女性職員に対し威圧的言動をしたとして、抗議したそうです。

 稲田防衛相は21日に閣議後の会見で明らかにしたもので、後藤氏は16日夜、衆院予算委員会の質疑に絡み、衆院議員会館の自室で同省の官僚数人から説明を受けたさい、数時間に渡り大声を上げたり机を叩くなどし、女性官僚には「人事評価を下げてやる」「お前をクビにできる」などと、高圧的な態度をとったと言う事です。

 報告を受けた稲田大臣は、翌17日の衆院予算委員会で抗議することも検討したそうですが、後藤氏が予算委の質疑前に防衛省幹部に謝罪し、民進党の山井和則国対委員長も後藤氏に厳重注意した事で見送ったと言う事です。

 今野党は自衛隊の日報問題で稲田防衛大臣を追求、辞任を求めています。後藤氏は衆院予算委で日報問題を集中的に質問していたのですが、どうやら調子に乗ってしまったようです。後藤議員は2015年6月、泥酔して東京都内の路上で警察官が駆け付ける騒ぎを起こした事もあります。

第47回衆議院選挙は14日投開票され、連立与党の自民党と公明党は合わせて325議席を獲得し、定数の3分の2(317)を上回りました。

民主党はやや議席を伸ばしたものの71議席にとどまり、海江田代表は小選挙区で落選、重複立候補していた比例でも復活出来ず失職しました。第3極の維新や次世代、生活の党などは苦戦。維新が1議席減の41でとどまったのみで、次世代は大幅に議席を減らし、生活も2議席のみで政党要件を失いました。

消費増税先送りの信を問うとして解散、事実上アベノミクスの信任と票となった選挙でしたが、どうやら信任を得たようです。茨城県でも7小選挙区のうち、前回と同じ1~4区と6区で勝利して5議席を確保、自民王国健在を示しました。

小選挙区選の投票率は、戦後最低だった前回2012年の59・32%を6・66ポイント下回る52・66%。県内は55・24%で、同じく戦後最低を更新しています。